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規約

作品の尊厳および技術保護に関する規約

【前書】 花綴器(Hanatsuzuki / tuduki)は、生命を素材として紡がれる一点物の芸術作品です。その色彩の揺らぎや生命の余香を永く慈しんでいただくため、また表現者と鑑賞者の間に健全な敬意を保つため、本規約を定めます。

第1条:著作権およびブランドの保持

  1. 作品の所有権は譲渡されますが、著作権および意匠権は作家に帰属します。
  2. 作家の事前の承諾なく、作品を商業目的の撮影、二次加工、またはブランドイメージを損なう形態(「寄せ植え」等の一般的な呼称を含む)で展示・公表することを固く禁じます。
  3. 法人等の団体が展示・告知を行う際は、必ず作家によるアートディレクション(監修)を必須とします。

第2条:独自の技術および知的所有権の保護

  1. 本作品を構成する「鉢内の特殊環境構築」および「長期育成・維持に関する独自の技法」は、作家の長年の研究に基づく秘匿性の高い知的財産です。
  2. 作品の構造を解体・分析する行為、および取得した管理情報を第三者へ開示・口外・転用する行為を厳重に禁じます。
  3. 技術流出が認められた場合、不正競争防止法および契約違反に基づき、法的措置を講じるものとします。

第3条:生命の不可逆性と免責

  1. 本作品は生きた植物を用いた芸術であり、環境による生育や変化、生命の終焉は作品の一部(幽玄なる命の残響)と定義します。
  2. 納品時の検収をもって完成とし、その後の自然現象に起因する植物の状態変化について、作家は一切の返品・返金・交換の責任を負いません。

第4条:拠点の平穏と安全管理

  1. 制作拠点(アトリエ)は非公開です。事前の合意なき訪問や接触を試みる行為は、芸術活動への侵害と見なし、以後の取引を停止します。
  2. 全ての連絡は指定の窓口を通じて行われるものとし、直接的な私的接触は固くお断りいたします。

第5条:紛争の解決

  1. 本規約に関する一切の紛争は、日本法を準拠法とし、作家の所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。

※これらの規約は、私自身のこだわりを押し付けるためのものではありません。6ヶ月という歳月をかけて紡いだ命が、お客様の手元でその尊厳を失うことなく、永遠の余香を放ち続けるための『約束事』です。